村上春樹『パン屋再襲撃』が持つ魅力とは?
村上春樹は、独特の世界観を持つ小説家として知られています。その中でも、『パン屋再襲撃』は彼の代表作の一つとして挙げられます。この小説は、主人公が再び訪れた地元のパン屋で、かつての恋人の母親から“パン屋再襲撃”を受けるというストーリーです。
まず、本作品の魅力は、村上春樹の得意とする不思議な雰囲気です。小説の中で主人公がパン屋に訪れるたびに、母親から様々な奇妙な話を聞かされます。その中には、主人公自身の過去や現在と関連するものが含まれており、主人公の内面にある感情や葛藤が浮かび上がってくる様子が描かれています。
また、小説の進行につれて、不思議な出来事や幻想的な描写が増えていきます。例えば、主人公が夢を見る場面では、空を飛んだり、人と会話をしたりといった非現実的な要素が取り入れられています。こうした幻想的な描写は、読者の興味を引き付け、小説全体に深い印象を与えます。
さらに、『パン屋再襲撃』は、主人公が内面に抱える感情や葛藤に焦点を当てた描写が丁寧に行われている点も魅力的です。例えば、主人公がかつての恋人と別れた理由や、現在抱えている孤独感や心の傷などが、ストーリーを通じて描かれています。こうした描写は、読者の共感を呼び起こし、主人公の心情に対する理解を深めることができます。
また、小説の最後には、主人公がパン屋に残されたメッセージを発見するという、感動的な展開があります。この展開によって、物語全体の締めくくりとしての満足感が生まれます。また、この展開は、物語全体のテーマである「過去との向き合い方」を象徴的に表現しており、読者に深い印象を与えます。
総じて、『パン屋再襲撃』は、村上春樹の得意とする不思議な雰囲気や幻想的な描写、主人公の内面に焦点を当てた描写、そして感動的な結末など、多くの魅力を持つ小説です。読者は、主人公の過去と現在を織り交ぜた物語に引き込まれ、主人公の心情や葛藤に感情移入することができます。
また、本作品は、人生の中で過去を乗り越えることの大切さや、過去と向き合うことで現在や未来を生きるためのヒントを与えてくれます。読者は、自身の人生に置き換えて考えることができ、深い共感や感銘を受けることができます。
『パン屋再襲撃』は、村上春樹の作品の中でも特に有名な作品の一つであり、彼の代表作の一つとして挙げられます。その独特の世界観や、主人公の内面描写、感動的な結末などが、多くの読者を惹きつけ続けています。是非、この小説を手に取って、村上春樹の世界を体験してみてはいかがでしょうか。
【細菌性胃腸炎】下痢と高熱による地獄の4日間
今回は、僕が体験した細菌性胃腸炎について書く。
「嘔吐」「下痢」などの単語が出てくるので苦手な人は見ない方が良いと思う(画像は出てこないので安心してほしい)
地獄の4日間
おそらく原因は家族で行った寿司屋。久しぶりに食べた寿司は美味しく、その日はなんともなかった。
異変が現れたのは次の日の夕食後。胃がムカムカして頭が痛い。これくらいならよくあることなので横になって目を閉じる。
1時間もしないうちに吐き気で目が覚めた。頭痛もひどい
トイレで吐いたら吐き気は治った。
しかし、本当に苦しいのはそこからだった。
吐き気は治ったが、高熱、下痢、腹痛、頭痛、寒気に苦しむこととなった。
体温を測ってみると39度。インフルエンザ以来の高熱に耐えながら、二階の自室から一階のトイレを何度も往復した。
次の日、病院に行った。これで楽になるかと思いきや、熱があるので外でPCR検査を受けなければならない。
想像してほしい。
38度の高熱で、PCR検査の結果が出るまで20分は、寒い外の椅子で待たされる苦しさを。
PCR検査は陰性で薬ももらうことができたが、余計に悪化したような気がする。診断結果は、細菌性胃腸炎。
その後も熱、下痢、頭痛に苦しんだ。
結局、回復には4日間ほどかかった。
今は、病気の苦しみからは逃れたが、休んだ四日分の大学の課題が僕を苦しませている。
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大学生となった僕がゲームをしなくなった理由
僕はゲームをほとんどしない。
小中学生時代は、WIIや3DSにハマっていて「マリオ」「スマブラ」「太鼓の達人」「とび森」「マイクラ」少しマイナーだがWIIのソフト「ファミリーフィッシング」を熱心にプレイしていた。
高校生の頃には、スマホを手に入れたことと、飽きにより上記のようなゲームソフトでは遊ばなくなった。
その代わりにスマホゲーム、Youtubeなどに熱中することとなる。
「にゃんこ大戦争」「ブロスタ」「クラロワ」「CODM」「プロセカ」「遊戯王マスターデュエル」「ドラゴンボールレジェンズ」「じゃんたま」が主にプレイしていたゲームだ。
しかし、高校時代は、小中学生時代の時ほどゲームに熱中しなかった。
理由は、ゲームの無料化により、課金をしないと十分に楽しめなかったり、ネットゲーム特有の「環境」に振り回されるのが嫌になって、インストールとアンインストールを繰り返していた。次第にYoutube視聴の時間が増えて行った。
高校2年生でコロナ拡大による緊急事態宣言が発令され、学校が休校になったりと自宅で過ごす時間が多くなった。
小学生の頃、毎日、図書室で本を読んでいたことを思い出し、本屋で気になった小説をいくつか買って読んだことをきっかけに読書にどハマりした。
これが僕のゲーム離れの1番の理由であり、最近、Switchのソフトで遊んでも読書ほど没頭しなかったので、おそらく僕の読書ブームは、まだまだ続くことになるだろう。
僕の読書ブームは。誉田哲也の「ジウ1」から始まり、村上春樹、筒井康隆、太宰治、三島由紀夫、森見登美彦の小説や「涼宮ハルヒシリーズ」、「物語シリーズ」「連れカノ」などのライトノベルも読んだ。
僕の読書ブームの引き金となった「ジウ1警視庁特殊犯罪捜査係」は、二人の女性警察官を主人公に巨大な犯罪組織「新世界秩序」との戦いを書いた警察小説で、集中力のない僕でも深夜12時から朝方まで、寝るのを忘れて読むほどの面白さなので是非読んでみてほしい。
小説だけでなく、哲学について興味を持ち、「史上最強の哲学入門」「哲学入門」「初めての哲学史」「生の短さについて」など哲学の本も読んだ。
「史上最強の哲学入門」がわかりやすいので哲学入門におすすめ
最近は、三島由紀夫の影響で左翼、日本共産党、学生運動、東大全共闘関連の本を何冊も読んでいる。
現在の社会の機能不全に対して人々が左翼的な思想に着目し、左翼勢力が台頭する可能性が高まっている今、昔の左翼たちが犯した様々な誤り、悲劇を繰り返さないためにも左翼について学ばなければならないと思う。
ある程度、読んだらブログでも紹介したい。
ちょっとした興味で読み始めた本に僕の知的好奇心は刺激され、読書に夢中になっている。
SNSやYoutubeとは比べ物にならぬほど知的好奇心が満たされるので、科学、宇宙についての解説動画をよく見ている人には、読書をお薦めする。
本を読むにも集中力が続かない人は、エッセイから読んでみるといい。村上春樹や北大路公子の本がお薦め。
(ネット断ち)Youtube依存者が1日Youtube断ちしてみてわかったこと
ネットニュースとツイッターのトレンド欄を見なくなったら、ストレスが減った。
その結果、読書、外出、Youtubeに時間が割かれた。
読書と外出はともかく、最近Youtubeの視聴時間が増えており、1時間に一度はYoutubeを見ないと、ソワソワするレベルになったので、Youtube断食をすることにした。
<Youtube断食で変わったこと>
スマホを手に取らなくなった
ネットニュース、Youtubeを禁止するとスマホを使う場面がほとんどなくなった。
1日でスマホを使ったのは、Twitterにブログ投稿のツイートをしたのと天気予報を確認したぐらい。
Youtube視聴に時間を割きすぎて、自己嫌悪に陥ることもない。
趣味で書いている小説の執筆量が増えた。
大学の課題でも趣味の小説の執筆でもついついYoutubeを見ながらしてしまう。
その結果、集中が続かなくなり、効率が半減する。
Youtubeを見ながらと言うマルチタスクを止めると作業に没頭でき、集中力を切らすことなく作業を終わらすことができる。
時間の経過が遅く感じた
Youtubeを見ていると時間があっという間に経つが、濃密な時間を過ごせた。
読書とYoutube視聴は似ているようで違う。
読書後は、テスト勉強の休憩時間のような脳の疲れが感じられ、頭を使っているのがわかる。
寝つきがよかった
スマホのブルーライトが睡眠によくないのは周知の事実で、寝られないから寝付くまでYoutubeを見ると言う不眠のスパイラルに陥らずに済んだ。
Youtube依存者でも1日断つことはできたので是非やってみてほしい。
時間の使い方が変わるはずだ。
「なんでもノート」で日常の質を向上させよう
就寝前に今日も良い1日だったなと思うか、今日も時間を無駄にしたなと思うか、あなたはどちらだろうか。
適当にスマホをポイポチ。
気づいたときには、貴重であるはずの休日が過ぎ去っている。あんなことやこんなことをしてみたいなと思うが、「面倒臭いな」と後回し、そして後になって後悔する。
こんな人におすすめなのは「なんでもノート」だ。
名前の通り、なんでも書いて良い。
- ToDoリスト
- 考えたこと
- 日記
- その日の行動の箇条書き
- 思いついたこと
- 本を読んで気に入った文章
- 雑誌の切り抜き
- 旅行の予定
- 目標
- 愚痴
とりあえず思いつく限り、ノートに書き殴ろう。
ノートはなんでも良い。
どこでも売っているB5のノートから高級品まで試したが、安い方がいい。
理由は、躊躇なく書けるから。高級なノートには高級なことしか書いてはいけない気がするが安いノートなら、しょうもないことでも書ける。
僕のおすすめは無印のスリムノートだ。
B6という絶妙な大きさと無地なところが良い。値段も190円と安い。
上質紙なため、裏写りがほとんどないところもポイントが高い。
ノートにこだわると次はペンにもこだわりたくなる。
万年筆初心者は「カクノ」がおすすめ
1000円と安価で書きやすい。
なんでもノートとはいえ、書く上でのルールはある。
- 毎日、見開き1ページ以上書くこと
- 自分に嘘はつかないこと
- 誰にも見せないこと
- 見返すこと
まずは書く習慣をつけなければいけないので、書くことがないときは、デカデカと「何もなかった」と書いて次のページに行くこと。
誰かに見せるとなると、つい見栄を張ってしまうので、誰にも見せない。
汚く、正直に自分の思ったことも書こう。
せっかく、アイデアや目標を書き記しても、見返さないと意味がない。たまに見返そう。
僕は、1日の行動を箇条書きにし、その日の行動に対して、充実していたかどうかの点数をつけると、無駄なことに時間を浪費していることに気がついた。
学校などで嫌なことがあったとしても自分の頭で悩むのではなく、ノートに一度書き出すことで、反省点や次はどうするのかを冷静に考えることができた。
なんでもノートを書くことで自分の生活を客観的に見ることができ、明日からはどうするのかを冷静に考えることができるようになった。
時間を無駄にする癖がある人は、なんでもノートに1日の行動を箇条書きすることから始めよう。
有効に時間を使いたくなるはずだ。
精神的に疲れたのでニュースを見なければ、ストレスが減った(気がする)
最近、悪いニュースを頻繁に見すぎたせいか、精神的につかれるようになった。
自分では、どうしようもないニュースに疲弊しても仕方がないのでSNS断ちを決意。
スマホからYahooニュースを消し、ツイッターのトレンドを見るのをやめて一週間が経った。
スマホ断ち、ネット断ちと聞くとYoutubeも止めるのが一般的らしいが、Youtubeはストレス発散目的で見ているので、除外。
結論を言うと、明らかにストレスが減った。
トレンドやニュースで、政治関連やコロナの話題が上がると、イラッとしていたのが0になったのが大きい。
ついついコメント欄やリプ欄を除いてしまうのでその無駄時間も無くなった。
では空いた時間で何をしたかと言うと。
- Youtube視聴
- 読書
- 外出(原付きで琵琶湖まで行った)
などだ
Youtubeは、おすすめ欄に自分の興味のある動画しか出てこないし、あっても「興味ない」ボタンがあるので見なくて済む。
読書は、もともと趣味の一つに数えていたが、さらに読書時間が増えてよかった。
森見登美彦作品にはまっている。
「夜は短し歩けよ乙女」が有名だがこれらも面白い。
小説を読むのがしんどい人はエッセイもおすすめ。
外出は、先日の旅行ほどではないが、原付で琵琶湖まで行った。
京都から琵琶湖まで片道1時間以上かけて行った。
何をするでもなく、ただ琵琶湖を一目見て帰っただけだが原付を手に入れたばかりの自分には大冒険だった。
朝6時に出たのに国道1号線は、車が多くて怖かった。
新たに、原付きで琵琶湖を一周する目標もできたのでよかった。
まとめ
大半の現代人が、朝に見るであろう、ニュース、ツイッター。
起床直後のワンストレスがないだけで、1日のスタートダッシュが気持ち良く切れた。
しかし、世の中の情勢を知ることは大切であり、これからは、2〜3日に一度、時間を決めて、PCでネットニュースを見ることにする。
Youtubeの視聴時間が増えてしまうデメリットもあったので、完全ネット断ちを明日1日やってみようと思う。
〈中国地方一周〉(最終日)青春18きっぷで大学生一人旅
6時半に起きて、快活クラブ鳥取吉成店を出発。
ティッシュを詰めて置いた靴も無事乾いた。
ただ、出発までに、時間がかかってしまい、追加料金含め、2300円した。
それでも格安だが、勿体無いことをした。
快活クラブは、10分ごとに100円取られるので注意。
東津山駅で乗り換え。
姫路(兵庫)
京都まで帰ろうかとも思ったがせっかくなので姫路で寄り道
お腹も空いたので、昼ごはんもここで食べることにする。
姫路駅から歩いて20分で姫路城についた。
入場料は大人1000円
小学生の頃、一回来たので7年ぶりの姫路城
ゆっくり歩きながら、姫路城を観光
熱中症になりそうなほど、暑かった。
抹茶屋さんでグリーンティーを購入
体に染み渡る
姫路城近くのうどん屋さんでめんめうどんを食べた。
かつおぶしで見えないがうどんである。
その後、姫路駅から電車に乗り、京都駅まで帰った。
食事、宿泊代 24501円
青春18きっぷ 12000円
合計 36501円
中国地方一周の旅を終えて
四泊五日の旅行にしては、安く済んだ。
ネカフェのナイト8時間パックを使えば、数千円安くはなった。
初めての一人旅ということもあり、鳥取砂丘で雨に打たれたり、高速バスに乗り遅れたりとトラブルもあったが、楽しかった。
次は、東京方面に旅行したい。