「なんでもノート」で日常の質を向上させよう
就寝前に今日も良い1日だったなと思うか、今日も時間を無駄にしたなと思うか、あなたはどちらだろうか。
適当にスマホをポイポチ。
気づいたときには、貴重であるはずの休日が過ぎ去っている。あんなことやこんなことをしてみたいなと思うが、「面倒臭いな」と後回し、そして後になって後悔する。
こんな人におすすめなのは「なんでもノート」だ。
名前の通り、なんでも書いて良い。
- ToDoリスト
- 考えたこと
- 日記
- その日の行動の箇条書き
- 思いついたこと
- 本を読んで気に入った文章
- 雑誌の切り抜き
- 旅行の予定
- 目標
- 愚痴
とりあえず思いつく限り、ノートに書き殴ろう。
ノートはなんでも良い。
どこでも売っているB5のノートから高級品まで試したが、安い方がいい。
理由は、躊躇なく書けるから。高級なノートには高級なことしか書いてはいけない気がするが安いノートなら、しょうもないことでも書ける。
僕のおすすめは無印のスリムノートだ。
B6という絶妙な大きさと無地なところが良い。値段も190円と安い。
上質紙なため、裏写りがほとんどないところもポイントが高い。
ノートにこだわると次はペンにもこだわりたくなる。
万年筆初心者は「カクノ」がおすすめ
1000円と安価で書きやすい。
なんでもノートとはいえ、書く上でのルールはある。
- 毎日、見開き1ページ以上書くこと
- 自分に嘘はつかないこと
- 誰にも見せないこと
- 見返すこと
まずは書く習慣をつけなければいけないので、書くことがないときは、デカデカと「何もなかった」と書いて次のページに行くこと。
誰かに見せるとなると、つい見栄を張ってしまうので、誰にも見せない。
汚く、正直に自分の思ったことも書こう。
せっかく、アイデアや目標を書き記しても、見返さないと意味がない。たまに見返そう。
僕は、1日の行動を箇条書きにし、その日の行動に対して、充実していたかどうかの点数をつけると、無駄なことに時間を浪費していることに気がついた。
学校などで嫌なことがあったとしても自分の頭で悩むのではなく、ノートに一度書き出すことで、反省点や次はどうするのかを冷静に考えることができた。
なんでもノートを書くことで自分の生活を客観的に見ることができ、明日からはどうするのかを冷静に考えることができるようになった。
時間を無駄にする癖がある人は、なんでもノートに1日の行動を箇条書きすることから始めよう。
有効に時間を使いたくなるはずだ。