落ちこぼれ大学生の日常

大学生の日常を書いています。

【日記】仮病という名の持病

 正直に白状すると今日、仮病で学校を休んだ。

 

僕は中学生の時から全くと言っていいほど風邪をひかない。正確に言うととひくのだが夜に微熱が出でしんどいけど翌朝にはスッキリ治ってると言う「最近の細菌はたるんどる!!」(最近と細菌でかけている)と老人のように怒鳴りたくなる風邪なのだ。

 

健康体で良いと思われるかもしれないがこれはこれで悩みの種でもある。「風邪をひかない」つまり一週間に五日も学校に行くということだ。学校嫌いの僕にとってはそれは非常に苦痛なのだ。もし一週間が10日間あってそのうち5日が学校なら文句も言わない。むしろやる気100倍だろう。

 

だが現実は違う。「いつまで寝てるの!!」の一言から1日が始まり、「眠いな、だるいな」と思いながら学校で過ごし、「やっと終わったー」と家に帰ると宿題と次の日の小テストの勉強が待ち構えている。そんな生活が5日も続くのだ。少しぐらい休んでもバチは当たらないだろう。むしろ休みを勝ち取ったと言うのが正しいのかもしれない。

 

仮病で学校を休むのは簡単なことではない。

勝負は前日の夜、もしくはその前の日から始まっている。「頭が痛い。寒気がする。」などと言い風邪であることを匂わせておく。成功率をあげたいなら晩ご飯を少し残すことをおすすめする。頭痛や腹痛は自分にしかわからないがご飯を残したことは、親から見ても明らかな体調不良だろう。

 

しかし心配の声をかけられても油断してはならない。自分は病気なのだしんどいのだ。と口に出さずに体で表現してほしい。言葉にしないのは、仮病を見破られにくくするためでなぜそこまでするのかと言うと一度仮病がバレると親からの信用がなくなり本当に病気の時も心配されなくなるからだ。そして極めつけに一言、「しんどいし早めに寝る」

 

とこんな感じで学校を休む方法を説明したが、もちろん仮病の多用はおすすめしない。

でも毎日の学校に疲れてる人は、たまに休んでダラダラするのもいいと思う。授業や宿題なんか忘れてリフレッシュしよう。